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お嬢様♡レッスン

第61章 Lesson 14♥攻めてみましょう

黒崎の頬が包まれたかと思うと、唇に柔らかい物が押し当てられた。

それは、彼の唇を包み込み、温かい舌が歯列をなぞる。

黒崎が、口を開くと舌がそれを割って入り、彼の舌に絡みつく。

「ん…」

綾芽に口付けをされている。

自分が求めるのではなく、彼女がそうしてくれた事が何よりも嬉しい。

「はぁ……。ん……」

何度も繰り返し交わす口付けは段々と深くなっていく。

綾芽は深く口付けながら、彼の脚を閉じさせその上に跨ると、彼の分身に彼女の花弁を押し当てた。

ゆるゆると腰を動かしながら、彼の分身を少しずつ飲み込んでいく。

「はぁ…はぁ…。んん…」

黒崎は、彼の分身が、少しずつ蠢く綾芽の中に包まれていくのを感じていた。

触れる事を許して貰えなかった為、解していない綾芽の花弁。

しかし、そこは十分に熱く潤っていて、黒崎を迎え入れてくれる。

半分まで、入ったところで綾芽は勢いをつけて腰を落とすと”にゅるん”と綾芽の花弁は黒崎を飲み込んだ。

「くっ!」

「はぁん」

二人の身体がビクンと震える。

「全部入っちゃったよ?」

「ああ…。お嬢様の中…凄く熱いです…」


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