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お嬢様♡レッスン

第61章 Lesson 14♥攻めてみましょう

「動いてもいい?」

「そんな事、男に訊きますか?」

「え、だって皆訊くものなんじゃないの?」

「まぁ、心構えとして訊かれた方が良いと言えばいいかも知れませんけど…」

「で、いいの?駄目なの?」

「もう少し…このままお嬢様の中を味わっていては駄目でしょうか?」

「いいわよ。貴方がそう望むのであれば」

「有難うございます」

綾芽は、黒崎の願い通り、直ぐには動かず、彼の首に腕を回したまま、じっとしていた。

「お嬢様、もう一度、口付けを…」

黒崎に強請られ、綾芽は彼の唇を吸い上げると、彼女の中で彼がドクンと脈打った。

それを合図に、綾芽はゆるゆると腰を動かし始める。

「はぁ…」

後ろ手に縛られており、不安定な浴槽の上に座らされている黒崎は、自分で腰を動かす事も、綾芽を揺さぶる事も出来ないのが歯痒い。

綾芽は腰を上下に振りながら、黒崎の欲棒を味わう。

彼の欲棒は、笠と棹の段差が大きく、それが彼女のGスポットに引っ掛かる。

それがとても気持ちが良い。

綾芽は我を忘れる程、腰を振りその淫楽を貪る。

彼女の奥からは自然と蜜が溢れ、それがじわじわと黒崎の腿を濡らしていった。


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