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お嬢様♡レッスン

第7章 Lesson 2♥男性の身体を知りましょう

(何なのでしょうか…綾芽様とこうして居ると心が妙に安らぐのは。何故なんでしょう?)

頭が切れる葛城だが、恋愛に関しては論外だった。

彼のこの気持ちが何なのかを知るのはもう少し先の事だ。

「お嬢様、舌で彼を可愛がってあげて下さいますか?」

「舌でですか?」

「そうです。そうすると彼も、私も非常に喜びます」

「葛城さんも嬉しくなるんですか?」

「ええ」

「分かりました。やってみます!」

そう言うと、綾芽は両手を葛城の象徴に添え、舌でチロチロと頭の方を撫でてみた。

「……っ!」

すると葛城がひゅっと息を飲み込み、象徴がまたピクピクと震えた。

その反応が何故だか嬉しくて、綾芽は懸命に舌を動かし彼を撫でる。

頭から裏筋へ舌を這わすと、象徴だけでなく葛城の身体も震えた。

「お嬢様、お上手ですよ。とても気持ちが良いです」

葛城が綾芽の頭を撫でながら、そう言った。

(葛城さん、感じてくれてるのかな?)

そう思うと綾芽はより一層舌を動かす事に励む。

「お嬢様、次は彼を銜えてみて下さい」

「ふぉうへぇふか?」

「そうです。そして舌を絡ませながら、彼をお口で扱いてあげて下さい。歯を立ててはいけませんよ?」

「ふぁい……ん……ん……」

綾芽は言われた通りに、葛城の象徴を銜え、唇で挟んで扱き始める。

葛城のモノは大きく、奥まで飲み込むとかなり苦しいのだが口に収まり切れない部分は、手を使って全体迄刺激が行き渡る様に工夫してみた。

(相手の反応を見ながら…だよね?)

葛城に言われた事を思い出し、舌で彼等の反応する部分を探る。

「ああ…お嬢様…お上手です…」

今の所、彼等が強い反応を示すのは、括れた所の筋を唇や舌が通過した時だった。

段々、夢中になって頭を上下させる綾芽。

的確に葛城の反応する場所を見つけ、そこを攻めてくる。

(本当にこの方は…何にでも一生懸命で…経験も無いのにここ迄とは…)

きっと自分だけではなく高月や他の執事達の手で、男を悦ばせる術を身に付けていくだろうと葛城は確信していた。

「お嬢様、お疲れになったでしょう?今度は私がお嬢様に御奉仕致します」

葛城は、綾芽に奉仕を止めさせると彼女を引き寄せて口付け、その間にブラウスとスカートを脱がせた。

唇を離すと綾芽は恥ずかしそうに自分の身体を隠そうとする。

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