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お嬢様♡レッスン

第7章 Lesson 2♥男性の身体を知りましょう

(どうして、この方は…)

こんなに可愛らしいのだろうか。

縋るように首に巻き付いてきた綾芽を抱き締めながら、葛城はそう思う。

「綾芽様、痛くはないですか?」

そう言って顔を覗き込めば、綾芽の目尻に涙が溜まっているのに気が付く。

やはり痛かったのだろうかと心配になったが、綾芽はふるふると首を横に振った。

「では、何故泣いていらっしゃるのです?」

「何か嬉しくて…。葛城さんが優しいから。葛城さんが私を大事に扱ってくれるから…だから…」

思えば、朝から6人の男達に無理矢理に身体を拓かれ半ば強引にイカされた。

その時は、最後まで等とは思わなかった。

葛城に丁寧に解されていく内に恐怖は何処かに消えた。

そして女にされる事を自ら望んでいた。

「私、葛城さんが、初めての人で良かったです」

「綾芽様、あまり私を煽らないで下さい。こうして貴女の中に居て、自分を抑えるのはかなりキツイんですよ?」

「抑えないで下さい」

綾芽はそう言って葛城の頬に口付けた。

「貴女を壊して仕舞うかも知れませんよ?」

「大丈夫です!そんなにヤワじゃありません!」

「後悔しても知りませんよ?」

「その時はその時です!」

(ああ、この方には敵わない)

「それじゃあ、御覚悟を…」

そう言うと葛城は綾芽を引き寄せて起き上がらせると座位の体勢で激しく彼女を揺さぶり始めた。

綾芽は葛城の首に腕を回してしがみつくと、必死にその動きに付いていこうとする。

「あっ!あん!やっ!激しっ…!!」

「壊しても良いと言ったのは貴女ですよ?」

「わっ…分かって…ます!でも…こんなっ」

「こんな…何です?」

「激しいだ…なんてっ!!」

「オジサンだと思って油断されておられましたか?」

「違っ!!ああんっ!」

グリグリと中を抉られ最奥を突かれる。

綾芽の中は葛城でいっぱいだ。

「綾芽様、気持ちは宜しいでしょうか?」

激しく突き上げながら、葛城が尋ねる。

答えは聞かなくとも綾芽の顔を見れば一目瞭然なのだが、綾芽の口から聞きたい。

綾芽は蕩けそうな顔をして答える。

「気持ち…いいのっ!溶けちゃい…そうなのっ!」

その答えに満足そうな笑みを浮かべて葛城はより一層深く綾芽を突き上げる。

綾芽はそれに応えるかの様に自ら腰を振るった。

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