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（そろそろ、食べ頃でしょうか？）

「綾芽様、私も食事を頂いても宜しいでしょうか？」

「え？ああ、はい。勿論です。と言うか食べて下さい」

綾芽がそう言うと、突然彼女の視界がくるりと変わった。

「え？」

目の前には葛城の顔。

「それでは遠慮なく…」

そう言うと、彼は綾芽の唇を貪り始めた。

「んん…!?」

葛城は、綾芽の唇を吸いながら、サイドテーブルの上のパンケーキに付いているリコッタチーズを指先で取り、それを綾芽の胸の先端に塗る。

冷たい感触に、綾芽は自分が裸のままだったのかと、その時に気付いた。

葛城は唇を離すと、上から綾芽を眺めて目を細める。

「とても美味しそうです」

そう言うと、彼は綾芽の胸の先端に塗りつけた乳白色のチーズを舌で舐め取った。

「あん！」

「ふふっ。思った通り、美味しいですね」

「やだ…恥ずかしい…」

「何故です？」

綾芽の胸の先端を指でクリクリと刺激しながら、葛城が楽しそうに尋ねる。

「だって…こんな事…何かエッチ過ぎです…」

「私とエッチな事をするのはお嫌いですか？」

「そんな訳ないじゃないですか…！」