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お嬢様♡レッスン

第70章 葛城のイチャラブ計画Ⅲ

「駄目!」

「え?」

「今、ここで食べて下さい」

そう言うと、綾芽は切り分けたパンケーキの欠片を自分の乳房の上に載せた。

「ね?食べて?」

綾芽は上目遣いで葛城を誘う様に見る。

葛城はゴクリと喉を鳴らすと、サイドテーブルにトレーを置き、綾芽に引き込まれるかの様に近付いた。

「宜しいのですか?」

「味わって食べて下さいね?」

「勿論です」

そう言うと葛城は、綾芽の目を見つめたまま、顔を乳房の位置まで下ろすとパンケーキの欠片をそっと口に咥える。

それを舌で手繰り寄せると、胸の先端にチュッと口付けた。

「あん!」

「今まで食べたどのパンケーキよりも甘くて美味しいですよ?」

「じゃあ、もっと食べて?」

綾芽は、ジャムを指に取り胸の先端へと塗り付け、その指を自分の舌で舐る。

葛城の視線が熱い。

少し恥ずかしいとは思うが、葛城が望む事だ。

彼が喜ぶ事をしてあげたい。

そんな想いからの彼女の行動だった。

そして、それを葛城は理解していた。

胸の奥が熱くなり、自然に彼女を見つめる視線も熱を増す。



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