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お嬢様♡レッスン

第70章 葛城のイチャラブ計画Ⅲ

「私も…葛城さんを食べたいです…」

綾芽がそう言うと葛城は、身を起こし自分の分身にジャムを塗る。

ジャムの付着した指を綾芽の口元へ運ぶと、彼女は彼の手を両手で掴み、彼の瞳を見つめてそれを綺麗に舐め取った。

その官能的な仕草に、彼の欲棒に熱が集まって行く。

そして彼女は、葛城の欲棒に手を添えると、そこに口を寄せ根元から先端へと舌で舐め上げる。

「ふふっ。美味しいです」

綾芽は、自分の唇に付いたジャムを舌でペロリと舐めながらそう言った。

(何と淫らな…。そして美しい…)

葛城は、ここまで綾芽が順応出来るとは思っていなかった。

彼女は、自分から男をその気にさせる術を学んだ様である。

誰が教えたのか。

あの若い執事達の誰かなのであろうか。

しかし、葛城の知る限りではどの者も、ここまで綾芽を仕込めるような経験値がある様には思えない。

一番考えられるのは高月であるが、もし、彼が綾芽をその様に仕込んだならば、自慢気に葛城に報告する筈である。

(となると、ご自身で…?)

「どこでそんな風に男を誘惑する術を覚えたのですか?」

綾芽の髪を撫でながら、葛城が尋ねる。



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