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お嬢様♡レッスン

第70章 葛城のイチャラブ計画Ⅲ

「葛城さん?」

「すみません。貴女の中が気持ち良過ぎて直ぐに果ててしまいそうです…」

「なら、イッって下さい。私の中で気持ち良くなって?」

そう言うと綾芽は、花弁付近の筋肉にキュッと力を入れ、腰を動かし始めた。

「はぁ…っ。駄目です!今、動かれててはっ!」

葛城が大きな溜息を零すと、眉根を寄せ快感に耐える表情をする。

綾芽は葛城の首に腕を回し、弾みを付けると起き上がり、彼を押し倒した。

「えっ!?」

一瞬の出来事に葛城が呆気に取られていると、上になった綾芽が腰をゆらゆらと揺らし始める。

「く…ッ!!」

鎮まらない内に火が灯され、葛城は追い詰められた。

「イッて下さい!」

そう言うと、綾芽は葛城の上で激しく腰を回し、彼を高みへと追いやろうとする。

「あ…やめ…さまっ!」

快楽に抗おうとして、眉根を寄せて苦悶に喘ぐ葛城の顔はとても艶めいていて、綾芽を興奮させた。

「あっ!あん!葛城さんの…固くて…奥に当たってるっ!」

「はぁ…はぁ…。あやめ…さまっ!そんな激し…くっ」

自分が葛城を悶えさせている。

その何とも言えない高揚感に、綾芽も高みへの階段を上って行く。


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