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お嬢様♡レッスン

第72章 そして、再びのイチャラブ

「それから?」

「ここに来てから…2回です…」

3回と聞けば少ないかもしれないが、彼女の周りには常に、彼女の身体を求める執事達がいる状況下では、寧ろ多いかも知れない。

「どんな風にされたんですか?私に見せて下さい」

「そんな…。恥ずかしくて…出来ません」

「見せて御覧なさい」

「嫌です…」

「それでは、貴女が見せて下さるまで、私は貴女を抱きませんよ?」

ともすれば、自分の首を絞めかねない言葉だが、綾芽が本当に自分を欲しているのであれば、これは彼女にも堪える筈だ。

葛城はそう考えた。

「え…?」

案の定、綾芽の瞳が揺れる。

折角二人きりなのに。

綾芽だって葛城とイチャイチャしたいのだ。

「分かりました…」

綾芽は意を決すると立ち上がる。

近くの椅子を持って来ると、そこに座る様、葛城を促した。

そして自分はソファに浅く腰を掛け、背中を背凭れに預けると、大きく息を吸って、吐いた。

「それじゃあ、見ていて下さいね?」

そう言うと綾芽は、服の上から自分の乳房をゆっくりと揉み始めた。

葛城はそれをじっと見つめながら、喉仏を大きく上下させた。


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