
お嬢様♡レッスン
第80章 小悪魔♥紳士
「ウィリアムさん…。キス…して?」
恥かしそうに、しかし縋る様な瞳でウィリアムを見つめる綾芽。
その瞳にウィリアムの胸はキュンとした。
「ウィルで良いよ」
そう言うと、ウィリアムは綾芽の頤に手を添えて、優しく唇を合わせた。
深くなって行く口付けに、綾芽の身体に火が灯される。
しかし、ウィリアムは一向に綾芽の身体には触れて来なかった。
それに焦れて綾芽は身体をもじもじと動かす。
ウィリアムはそれに気付いていたが、敢えて綾芽の身体には触れず、口付けだけを彼女に与え続けた。
綾芽の腕が、彼の首に巻き付こうと動いた瞬間、彼の唇が離れる。
そして『明日は早いから、もうお休み』と言って彼女の蟀谷に口付けを落とすと、横になって目を閉じてしまった。
綾芽は茫然とした。
完全に置いてきぼりを喰らった感覚だ。
しかし、自分からそれ以上を強請る等というはしたない真似は出来ない。
綾芽は仕方が無いと思い、溜息を一つ零すと、彼の隣に横になり目を閉じた。
だが、一度点いてしまった火はなかなか鎮まってくれない。
綾芽はウィリアムが寝息を立てているのを確認すると、そっと熱くなった自分の花弁に手を伸ばした。
恥かしそうに、しかし縋る様な瞳でウィリアムを見つめる綾芽。
その瞳にウィリアムの胸はキュンとした。
「ウィルで良いよ」
そう言うと、ウィリアムは綾芽の頤に手を添えて、優しく唇を合わせた。
深くなって行く口付けに、綾芽の身体に火が灯される。
しかし、ウィリアムは一向に綾芽の身体には触れて来なかった。
それに焦れて綾芽は身体をもじもじと動かす。
ウィリアムはそれに気付いていたが、敢えて綾芽の身体には触れず、口付けだけを彼女に与え続けた。
綾芽の腕が、彼の首に巻き付こうと動いた瞬間、彼の唇が離れる。
そして『明日は早いから、もうお休み』と言って彼女の蟀谷に口付けを落とすと、横になって目を閉じてしまった。
綾芽は茫然とした。
完全に置いてきぼりを喰らった感覚だ。
しかし、自分からそれ以上を強請る等というはしたない真似は出来ない。
綾芽は仕方が無いと思い、溜息を一つ零すと、彼の隣に横になり目を閉じた。
だが、一度点いてしまった火はなかなか鎮まってくれない。
綾芽はウィリアムが寝息を立てているのを確認すると、そっと熱くなった自分の花弁に手を伸ばした。
