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お嬢様♡レッスン

第83章 夏の訪れ

「もう立ってるの?厭らしい子だな、桜子は…」

そう言いながらウィリアムは彼女の尖りを何度も指で弾く。

「あっ…あんっ!ウィル…っ!」

綾芽は身体を震わせながら、彼の肩にしがみ付いた。

「可愛い。ここ…舐めて欲しい?」

ウィリアムに尋ねられて綾芽は頷く。

しかし、彼はにこりと笑ったまま、それを口にしてはくれない。

背の高い彼は、綾芽が彼の膝の上に座ったままだと、それを口にする事が出来ない事に気付く。

綾芽は彼の膝の上から立ち上がると、彼の肩に手を掛け『舐めて下さい』と言って自分の胸を差し出した。

「いい子だ」

ウィリアムはそう言ってから彼の舌を突き出し、綾芽の尖りへと近付ける。

舌先でちょんちょんと突くと、綾芽が甘い声を上げて仰け反った。

「桜子は本当に感じやすい身体をしているね?可愛いよ」

ウィリアムにそう言われて、彼に尖りをカリッと甘噛みされると、綾芽の身体にそこから甘い痺れるような快楽が拡がっていく。

「ああん!ウィルっ!もっと舐めて…吸って…苛めて下さいっ!」

そう言って綾芽は彼の頭を掻き抱き、乳房を彼の顔に押し付けた。

その時だった。





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