テキストサイズ

お嬢様♡レッスン

第84章 ロートマン子爵の謀

それが擽ったくて、恥ずかしくて綾芽は身を捩る。

「ここも…ここも………みんな僕のものだよ?僕が離れている間に浮気なんかしたら駄目だからね?」

そう言うとウィリアムは綾芽の身体のあちこちを吸い、彼の印を付ける。

綾芽はその行為に『彼に愛されているのでは』と淡く期待をする。

「ねぇ?桜子。僕のを舐めて…?」

ウィリアムにそう囁かれると、綾芽は頷いて身を起こし、彼の脚の間に座った。

彼のそれは大きくそそり立っていて。

彼の腹の上にピタリとくっついている。

綾芽はそれに手を添えると、唇を寄せ”チュッ”と音を立てて、口付けた。

鈴口を舌でチロチロと舐め、その範囲を徐々に広げていく。

裏筋や段差の部分を舌で舐り、ウィリアムが反応を示す所を探す。

ウィリアムはそんな綾芽の姿を彼女の髪を撫でながら眺める。

「そんなに熱心に舌を動かして…。美味しいの?」

「ん……はぁ…美味しい…の…。ウィリアムの…」

「ふふっ。後でこれでいっぱい中を掻き回してあげるから、その前に彼をいっぱい可愛がってあげてね?」

「んん…ふぁい…んっ…んっ…」

「ん、いいお返事」

そう言うとウィリアムは、綾芽の胸に手を伸ばす。



ストーリーメニュー

TOPTOPへ