無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

私は彼の言葉を受けて『彼』に両手を添えて、舌で『彼』の頭を撫でてみる。

すると彼が息を呑み、『彼』がピクピクと震えた。

その瞬間、私の胸に喜びが拡がる。

もっと彼を悦ばせたくて。

もっと彼に感じて欲しくて。

私は懸命に『彼』を舌で撫でる。

『彼』の頭から裏筋へと舌を這わすと、彼の身体も震える。

「──様、お上手ですよ。とても気持ちが良いです」

夢の中の彼は、また、私の頭を撫でながらそう言った。

それが嬉しくて。

私はより一層、『彼』を愛でる。

「──様、次は彼を銜えてみて下さい」

彼にそう言われ、私は『彼』を口に含む。

「舌を絡ませながら、『彼』をお口で扱いてあげて下さい。歯を立ててはいけませんよ？」

彼に教えられながら、私は『彼』を口に含む。

そして『彼』を唇で扱く。

彼の反応を探りながら、『彼』を舌で愛撫する。

「ああ…──様…お上手です…」

彼が溜息を混ぜながら、呟く。

彼に褒められて嬉しかった。

もっと彼に褒めて欲しくて、夢中で『彼』に奉仕する。