お嬢様♡レッスン
第88章 戸惑いのお坊ちゃま
ふふっ、フレデリク
こんなに固くして…
イケナイ子だね?
彼の欲棒を擦りながら、赤い舌で唇を舐める兄。
ああ…
こんなに雫を垂らして…
兄さんが舐めてあげるよ?
兄の赤い舌が、彼の欲棒に近付き、その先端から零れる雫を掬い上げる。
「はぁ…はぁ…兄さんっ!」
フレデリクは裏筋を擦りながら、その部分を兄の舌に犯されている所を想像する。
そして兄の口が自分の欲棒を口に含む。
んっ…んっ…んっ…
彼の頭は、一定のリズムを刻みながら上下する。
兄の綺麗な金髪が、そのリズムに合わせふわりふわりと揺れる。
時折、自分の顔を見上げる兄。
その目は笑う様に細められ。
その妖しい瞳に射精感が高まる。
「ああ!兄さん!兄さんっ!!」
フレデリクは自身を擦る手の速度を速め、高みを目指す。
「兄さんっ!駄目だっ!イクっ!!」
そう叫んだ瞬間。
フレデリクの欲望は弾け、下着を汚した。
「はぁ…はぁ…はぁ…」
(兄さん…)
荒い呼吸を繰り返しながら、フレデリクは床に転がった。
(僕はおかしいのだろうか…)