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お嬢様♡レッスン

第89章 執事の計略Ⅳ(ヘンリー編)

フレデリクは、二人が織りなす痴態に喉をゴクリと鳴らしながら、それを見ていた。

彼は強烈な渇きを感じていた。

「はぁ──…はぁ──…」

彼は自分の呼吸が乱れ、体温が上昇しているのに気付く。

携えてきた青いボトルの中のミネラルウオーターを一気に飲み干すが、身体の渇きは収まらない。

そればかりか、どんどん身体の一点に熱が溜まっていくばかりだ。

呼吸が乱れ、瞳を潤ませ始めたフレデリクに気付いたヘンリーは、薬の効果が出始めた事に笑みを零す。

そして、『フレデリク様、こちらへ』と彼に呼び掛ける。

ヘンリーに呼ばれたフレデリクは、フラフラしながら、ヘンリーの元に歩み寄った。

ヘンリーはフレデリクが傍に寄ると、パンパンに膨らんだ彼の腹部をズボンの上から撫で、擦った。

「…っ!!」

ビクリとフレデリクの身体が反応する。

「こんなに固くして…苦しいでしょう?解放して差し上げますよ?」

そう言うとヘンリーはフレデリクのベルトに手を掛け、ズボンと下着を脱がせた。

プルンと震えながら、フレデリクの欲棒が姿を現す。

「さぁ、フレデリク様。これをこの淫乱な桜子様のお口に…」



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