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お嬢様♡レッスン

第11章 Lesson 4♥オモチャで遊びましょう

「さぁ、これでたっぷり可愛がって差し上げますよ?」

そう言って高月は3つ目の玩具を綾芽の秘部の敏感な核に当て、拘束具でそれを固定した。

そして椅子に座り直すと、3個目のスイッチを入れた。

「ん"ん"──────────っ!!!!!」

綾芽が今迄感じた事のない衝撃が身体を駆け巡る。

胸の尖りとは比べ物にならないくらいの。

ともすれば失禁してしまいそうな程の。

綾芽は必死に脚を閉じようとするが、拘束具に邪魔をされて、それも叶わない。

綾芽は何度も身を捻り、強制的に与えられる快楽に抗おうとする。

そんな彼女の様子を正面から見つめる高月。

直ぐに従順になる女は詰まらない。

直ぐに快楽に溺れる女は直ぐ飽きる。

(さて、お嬢様はどれだけもつでしょうね?)

コントローラーで、振動の強弱を操りながら一方的に快楽を与え続ける。

綾芽が達しそうになると止め、鎮まりそうになると再びスイッチを入れる。

綾芽の秘肉はヒクヒクと痙攣し、そこから零れ落ちる蜜がシートを濡らしている。

「お嬢様、如何ですか?初めて味わう玩具のお味は?」

猿轡を嵌められて答えられる筈もない綾芽に尋ねる。

(きっとお嬢様は私を睨むでしょうね。私はその目が見たくて堪らないのですよ?お嬢様)

綾芽は気がおかしくなりそうだった。

強制的に昇り詰めさせられるのに、あと一歩の所で止められる。

さっさと負けを認めて解放されるべきなのか。

どうすれば高月は満足してくれるのだろうか。

正解を求めて必死に考えを巡らす。

高月は自分との交わりを求めているのではなく、自分が苦痛に抗ったり、喘ぐ姿がみたいだけなのだと言う事は分かっている。

綾芽が反応を示さなければ直ぐに飽きるだろう。

では、抗わず平静を保てるかと問われれば、それは非常に難しい。

何より身体が勝手に反応してしまうからだ。

こうして考えている間にも、与え続けられる刺激に反応して身体は震え思考を飲み込もうとしている。

やはり屈する他に手立てはないのだろうか。

それはしたく無いと綾芽は思う。

高月もまだ、綾芽の事を主人として敬えるかを様子見している段階だろう。

その期間に負けてしまえば、綾芽は一生高月の良いように扱われるだろう。

それは東乃宮にとって良い事ではない。

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