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お嬢様♡レッスン

第89章 執事の計略Ⅳ(ヘンリー編)

ヘンリーは二人を撮影しながら、彼等が作り始めた新しい世界を面白くないと感じていた。

すっかり自分の事等、眼中にないではないか。

確かに、このパーティの主役は二人ではあるが、主催はこの自分である。

先程まで握っていた主導権は、綾芽を自由にした事で、すっかり彼女の手に渡ってしまった様に感じる。

だが、まだ薬は効いている筈である。

ヘンリーは彼等が作り出し始めた世界を壊す為に、次の行動に打って出る事にした。

彼は揃えた道具の中からディルドを取り上げると、それを綾芽の中へ一気に突き刺した。

媚薬の効果で渇きを知らない、綾芽の花弁は、抵抗を見せる事なく易々とそれを飲み込む。

「…っ!!はぁぁぁん」

突然、身体を駆け抜けた快楽に、綾芽はフレデリクを手放すと、身悶えて盛大に達するとシーツの上に蹲った。

身体を丸めてビクビクと痙攣する綾芽をヘンリーはディルドで容赦なく犯す。

「すみません。桜子様。下のお口が寂しそうでしたので、塞いで差し上げましたよ?」

そう言いながら作り物の陰茎を出し入れするヘンリー。





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