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お嬢様♡レッスン

第94章 夢の中でⅡ

達したばかりだと言うのに、彼は容赦なく私を突き上げる。

更に奥へ。

彼の精を求めて私の子宮は下り、彼の欲棒との距離を縮める。

苦しい程に何度も穿たれ、私の身体は再び高みの頂きへと昇り詰める。

下から。

上から。

後ろから。

角度を変えて何度も何度も彼と繋がった。

シーツは二人の汗と愛液に塗れぐしょぐしょで。

でも、それが不快だとは思わなかった。

彼と心が繋がったその夜。

一向に鎮まらない熱に、私達は何度も互いを求め合い、身体で言葉を交わした。

『はぁ…はぁ…。綾芽様…っ!こんなに締め付けて………私まで直ぐに達してしまいそうですよ?』

そう言いながらも、彼はまだまだ余裕がありそうで。

彼の腰は休む暇なく私に打ち付けられる。

粘膜が擦り合さる度に”グチュッ、グチュッ”と厭らしい水音が奏でられて。

その音で更に私は煽られた。

『だって…!──さんがっ!ああん』

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