お嬢様♡レッスン
第98章 報告
どうやら動画ファイルの様だ。
ウィリアムは何の気なしにそのファイルを開いた。
そこに映っていたのは、薄暗い部屋で交わる男女の姿だった。
『フレデリク、お願いです。衝いて下さい。私の中を掻き回して…』
女がそう言うと、男が
『仕方がないな。この淫乱女め。そうやって誰にでも強請るんだろう?』
そう言って腰を女に激しく打ち付ける。
『あっ!あん!そんな事…ない…』
『嘘を…言うなっ!兄さんにも…いつも…こうして…強請っていたのだろう?』
『あっ!あんっ!やぁ…っ!深いっ』
『そんなに…コックが好きなのか?この…淫売めっ!』
(これは…?フレデリクと桜子?)
ヘンリーの送ったファイル。
それは彼が催したパーティーで綾芽とフレデリクが交わったそれであった。
ウィリアムは暫くそれを茫然と、唯、見ていた。
何も考えずに。
何も思わずに。
送られて来た映像はそれだけではなかった。
ヘンリーは綾芽の部屋に幾つかカメラを仕掛けていたのだ。
そして、あの日以降も彼らが何度か身体を重ねている事を知った。
その映像も主に送ったのである。
ウィリアムは何の気なしにそのファイルを開いた。
そこに映っていたのは、薄暗い部屋で交わる男女の姿だった。
『フレデリク、お願いです。衝いて下さい。私の中を掻き回して…』
女がそう言うと、男が
『仕方がないな。この淫乱女め。そうやって誰にでも強請るんだろう?』
そう言って腰を女に激しく打ち付ける。
『あっ!あん!そんな事…ない…』
『嘘を…言うなっ!兄さんにも…いつも…こうして…強請っていたのだろう?』
『あっ!あんっ!やぁ…っ!深いっ』
『そんなに…コックが好きなのか?この…淫売めっ!』
(これは…?フレデリクと桜子?)
ヘンリーの送ったファイル。
それは彼が催したパーティーで綾芽とフレデリクが交わったそれであった。
ウィリアムは暫くそれを茫然と、唯、見ていた。
何も考えずに。
何も思わずに。
送られて来た映像はそれだけではなかった。
ヘンリーは綾芽の部屋に幾つかカメラを仕掛けていたのだ。
そして、あの日以降も彼らが何度か身体を重ねている事を知った。
その映像も主に送ったのである。