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お嬢様♡レッスン

第99章 狂乱の宴

「ああ…。僕が付けた痕が消えているね…。おや?これは新しい痕かな?誰が付けたんだろうねぇ?フレデリク?」

「兄さん…。ごめんなさい…」

「別に謝らなくてもいいんだよ?謝られても許す気なんてないからねぇ」



ああ。

本気で兄さんを怒らせてしまった。

僕は殺されるのだろうか?



「お前は僕だけを見ているかと思ったのに…。女に惑わされるなんて…」

「え?」

「お前の事を穢すのは、僕だと思っていたのに残念だよ…」

そう言ってウィリアムは溜息を吐く。

「まぁ、僕も悪いよね。いつまでもお前の事を抱いてやらなかったんだから…」

「兄…さ…ん?」



そんなのっ。

今更言うなんて酷いよ。

どれだけ僕が兄さんを愛していたと思ってるんだ。



「桜子もだよ?僕だけを愛してくれていれば良かったのに…」

「ウィル…?」

「二人にはお仕置きだよ。下を全部脱いで、お尻をこちらに向けなさい!」

鞭を撓らせながら、ウィリアムは二人に命じる。

二人は彼の静かな怒りが恐ろしくて、それに従った。

「ふふっ!恥ずかしい恰好だねぇ?」

そう言いながら、鞭の柄でフレデリクの尻の穴の周りをぐりぐりと弄る。

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