テキストサイズ

お嬢様♡レッスン

第99章 狂乱の宴

「に…兄さん!」

「おや?フレデリク、鞭の柄で感じるの?」

「違っ…!兄さん、こんな事止めてっ!」

「五月蠅いっ!」

そう言うとウィリアムはフレデリクの尻を鞭でピシャリと叩いた。

「ううっ!!」

フレデリクは痛みに身体を反らせる。

彼の尻には赤い蚯蚓腫れが浮き出ていた。

「桜子も、これが欲しい?」

ウィリアムの言葉に、綾芽は激しく首を横に振る。

「欲しいって言ってよ。何時もの様にお強請りすればいいっ!」

そう言ってウィリアムは綾芽の尻にも鞭を振り下ろした。

「きゃっ!!!」

綾芽の身体も痛みで反りあがる。

「初心な振りをして、とんだ淫売だね?キミは。あんなにたっぷり愛して上げたのに…。二週間我慢が出来ないなんてっ!!」

ウィリアムは尚も綾芽の臀部に鞭を振り下ろす。

「兄さん!止めて!!綾芽は悪くないっ!僕がお願いしたんだ!!」

フレデリクは兄に縋って彼を止めようとした。

「どっちが誘おうが問題じゃあないんだよ?フレデリク。僕が気に入らないのは、キミ達の中で僕を蔑ろにしたって事さっ!」

そう言うとウィリアムはフレデリクを突き放す。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ