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お嬢様♡レッスン

第100章 再会

「ん………はぁ…はぁ…」

次第に深くなる口付けに息が上がる。

葛城は車の後部座席の扉を開けると、その中へ綾芽を促した。

そして、車の中で彼女の唇を堪能する。

久し振りの綾芽との口付けに気分が高揚し、抑える事が出来ない。

彼は押し倒す様に綾芽を座席に横たえると、更に深く彼女の唇を貪った。

「ふ………んんっ……」

舌を絡め合う音が、静かな車の中に溢れる。

葛城は我慢出来ず、綾芽の豊かな胸を掌で包み、やわやわと揉み上げた。

「はぁん…」

綾芽が仰け反ると唇が離れ、その唇から甘い溜息が漏れる。

葛城の唇はそれを追い掛け、再び捉えると彼女の口内を味わった。

片方の手で綾芽の乳房を揉みしだきながら、もう一方の手で彼女のファンデーションのホックをパチンと外す。

緩くなった下着の隙間から手を忍び込ませると、直接彼女の肌に触れ、その柔らかい感触を掌で楽しむ。

掌に擦られた胸の先端が徐々に隆起し硬くなって来ると、今度は指でそれを弾いた。

「あっ!やんっ!!」

綾芽は小さく身悶え、快楽の声を上げる。

何度、夢に見た事だろう。

この声が聴きたくて。

この肌に触れたくて。

気が狂いそうな日々だった。

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