テキストサイズ

お嬢様♡レッスン

第100章 再会

「綾芽様…。もっと声を…。貴女の可愛らしい鳴き声をお聞かせ下さい」

葛城はそう言うと、綾芽の両胸の尖りを指先で何度も弾く。

彼に弾かれた胸の先端から、甘い痺れが拡がり、綾芽の身体は快楽にビクビクと震え、抑えられない嬌声が唇の隙間から零れた。

「ひゃあんっ!そんなに擦っちゃ…駄目っ…!」

「ふふっ。可愛らしいお声です。ずっと…そのお声が聴きたかった…」

葛城は彼女の尖りを指先で転がしながら、彼女のブラウスの裾を咥え、それを捲り上げる。

彼女の白い肌に赤い印が点在しているのを見て、彼の中に黒い感情が渦巻く。

これを付けたのは、ロートマン家の誰か。

婚約者を名乗った彼なのか、それとも莉玖が会った若い男なのか。

どちらにしろ、彼女が自分以外の男に身体を預けた事に嫉妬を覚える。

綾芽を好きになれば好きになる程、自分を抑える事が出来なくなる。


直ぐに繋がりたい。


彼女の身体の記憶を自分の物に塗り替えなくては。

「すみません、綾芽様。もう…我慢が出来ませんっ!貴女の中へ…。私を受け入れて下さいますか!?」

切羽詰まった葛城の声。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ