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お嬢様♡レッスン

第102章 溢れる想い

「ふふふっ。ここを触って欲しいんですか?」

そう言って綾芽が人差し指で、つつっと彼の欲望をなぞると、葛城の身体がビクンと大きく跳ねた。

「慎吾さん?ここ…濡れてますね?」

綾芽は人差し指の先で、欲棒の先端部分を覆っている布を撫でながら艶やかに微笑む。

「乳首を舐められて感じてしまったのですか?男の人なのに…。ふふっ!慎吾さんたら…」

「ああ!綾芽…。意地悪をしないで下さい…」

裏筋を布越しに撫でられて、溜息を零しながら、葛城は懇請する。

潤んだ目を細め、切なそうな葛城の顔に綾芽の胸は疼いた。

「意地悪なんて、人聞きの悪い事を言わないで下さい。いつも慎吾さんがしてらっしゃる事じゃないですか?」

そう言って焦らす様に、つつつと指一本で欲棒をなぞる。

「どんどん染みが拡がってますよ?どうしてこんな風になっちゃうんでしょうね?」

「綾芽…。触って下さらないのなら、せめて貴女に触れさせて下さい」

「仕方が無い人ですね」

そう言うと綾芽は、自分の服を脱ぎ身体を葛城の横に座った。

「慎吾さん?これ…舐めたいですか?」

綾芽は自分の乳房を下から持ち上げる様にして掴み、揺らして見せる。

「はい…。舐めさせて下さいますか?」

「ふふっ。仕方が無いですね。いいですよ?それじゃあ、お口を開けて下さい」


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