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彼女の指示通り、葛城は素直に口を開けると、綾芽は横から身を乗り出して、彼の口に自分の胸の尖りを含ませた。

葛城は音を立てて、それに吸い付き舐る。

赤ん坊の様に自分の乳房に吸い付く葛城を愛しいと思う。

彼女は彼の頭を撫でながら、片側の手を伸ばすと、下着の中で硬くなっている欲棒を掌で優しく扱き始めた。

待ち侘びた欲棒への愛撫に、葛城は身を震わせる。

葛城は、自分を翻弄する綾芽の成長に驚きながらも、彼女の新たな一面を知る事が出来、嬉しくも思った。

「んはぁ…。綾芽…。私の顔の上に乗って下さい。貴女の蜜を味わいたい…」

「お顔の上に…ですか？」

「はい。私の頭の両脇に膝をついて…」

葛城にそう言われて綾芽は彼の頭の両脇に膝をつく。

彼女の恥部が、葛城の眼前に晒されて少し恥ずかしいと思った。

「ああ…。素敵な眺めですよ？」

そう言うと葛城は、頭を持ち上げ彼女の尻を両手で掴むと、彼女の花の肉芽に吸い付いた。

「ああっ…！」

敏感な芽を吸われながら、舌先で転がされると、そこから全身に甘美な痺れが拡がる。

葛城は彼女の羞恥を煽る様に音を立てて、蜜を吸いながら、ヌルヌルの愛液に塗れたそこを舌で執拗に舐った。

「やぁあああん！」

ビクビクと身体を震わせながら、綾芽が悶える。