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お嬢様♡レッスン

第105章 Lesson18♥たっぷり愛し合いましょう

「ウィル?一体、ここで何をするつもりなの?」

「ふふふっ。これから甘いお菓子でも作ろうかと思って、ね?」

綾芽の質問に笑顔で答えるウィリアム。

「え?兄さん、お菓子作れるの!?」

「う~ん…?スポンジは焼けないけど…飾り付けくらいなら出来る…かな?」

「じゃあ、ケーキのスポンジは誰が作るの?」

「あ!それなら私が作るわ!」

そう言って綾芽が腕まくりをすると、ウィリアムはそれを制した。

「スポンジは既にあるよ?」

「買って来たの?」

兄の言葉にフレデリクはテーブルの上をキョロキョロと見回し、スポンジらしきものを探してみるが、見当たらない。

「スポンジはね…?僕達三人だよ?」

「えっ!?」

「ええっ!?」

ウィリアムの言葉に驚きを隠せない綾芽とフレデリク。

「何をぼっと突っ立ってるの?ほら、早く服を脱いで?」

そう言いながら、綾芽の服に手を掛けるウィリアム。

「えっ!?ちょっと?ウィル?ここで?えっ!?ええ!?」

綾芽が驚いている間に、素早く服を脱がせてしまうウィリアム。

相変わらず鮮やかな手付きだ。

女性の服を脱がせる腕はヘンリーにも劣らないだろうと綾芽は思う。

そうこうしている内に、フレデリクの服もあっと言う間に脱がされてしまった。

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