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初めは驚いたフレデリクであったが、こんな楽しみ方があったのかと、舌を動かす度に胸が高鳴り、彼の分身が昂るのを感じていた。

次第に固くなり始めた、彼の欲棒に気付き、綾芽は彼のそこにクリームを絞り出す。

「ひゃっ!?綾芽、何を…？」

「ふふっ！今度はフレデリクを食べる番よ？」

そう言うと綾芽はテーブルから下り、その場所をフレデリクに譲った。

白いふわふわのクリームの下のフレデリクの欲棒に、綾芽は舌を伸ばしそれを舐め上げる。

ウィリアムもそれに合わせて、弟の欲棒を覆うクリームを舌で舐め取っていく。

自分の愛する二人が、同時に自分の欲棒に舌を這わせている光景に、フレデリクは股間に熱が集中するのを感じていた。

（ヤバいよ…。直ぐにイッちゃいそうだ…）

快楽に抗おうと、兄と綾芽の肩に置いていた手に力が入る。

「くっ！…ああっ！」

身体をビクビクと震わせながら、快楽に耐えられなくなったフレデリクは後ろに仰け反り、テーブルに倒れ込んだ。

真っ直ぐに天に向かって勃ちあがっている、彼の欲棒の上を二人の舌が這う。

少しザラついた兄の舌と、滑らかな綾芽の舌がの違う動きが、いつも以上に快楽を増幅させ、フレデリクを襲った。

「駄目っ！もう…出っ…!!」