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綾芽がキャンディーを取り出した時は何をするのだろうかと疑問に思ったウィリアムであったが、コンドームを被せる様に言われてピンと来た。

（そうか、これをフレデリクの中に…）

それは面白そうだ。

ウィリアムはそう思い、笑みを浮かべると、綾芽の持つキャンディーに避妊具を被せた。

「ふふっ！有難う」

そう言って笑うと綾芽は、テーブルの上に横たわる、フレデリクの脚を持ち上げた。

「えっ!?何？綾芽？何をする気？」

不安そうな声を上げ、首を擡げるフレデリク。

「暑いって言っていたでしょう？今から、涼しくして上げるわね？」

そう言うと綾芽は、フレデリクの菊門に舌を這わせ、そこを解し始めた。

「綾芽、それならこれを使えばいいよ？」

そう言うとウィリアムはクリームを手に取る。

「きっと油分が滑りを良くしてくれる筈だから…」

弟の菊門にそれを塗りながら、彼はもう一方の手で、弟の欲棒をゆっくりと撫でてやる。

「ふぅ…ん…」

何をされるのだろうかとドキドキしながらも、快楽に抗えないフレデリクは、甘い息を漏らす。

綾芽は舌と指を使い、フレデリクの後ろの穴を解すと、避妊具を被せたキャンディーをその穴で突いた。