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お嬢様♡レッスン

第16章 Lesson 6♥相手に身を委ねましょう

「ん…ああっ!」

綾芽は全裸で鏡に両手を付き、お尻を後ろに突き出す様な形で脚を広げて立っている。

身に着けているのは、ダンス用のハイヒールのみ。

速水は後ろから、綾芽の秘肉を両側に開いてその周りを丹念に舐めていた。

速水が舌を動かす度に、菊の門がヒクついて猥らしい。

「お嬢様、上体が下がってきていますよ?ちゃんと腹筋で支えて下さいね?」

綾芽は只今、腹筋のトレーニング中なのである。

「お嬢様のここは壊れてしまったのでしょうか?先程から蜜が溢れて止まりませんね」

そう言って速水は顔を左右に揺らしながら、綾芽の花弁から溢れる蜜を吸い上げる。

「んぁっ!!」

綾芽の身体が大きくしなる。

「もっと大きな声を出して…。全身を使って快楽を表現して下さい。此処は防音されておりますから、存分にお声を上げて頂いて構いませんよ?」

指を綾芽の蜜壷に埋め込みながら回転させると、速水はゆっくり抜き挿しを始めた。

「あっ!あんっ」

速水の指の動きに合わせて、綾芽の腰がうねる。

彼は綾芽の中から蜜を掻き出す様に指を出し入れしている。

(こんな恥ずかしい格好で…エッチな事をされて感じてしまうなんて…)

目の前には、全裸にハイヒール姿の自分が速水の愛撫に蕩けている姿が写し出されていた。

「お嬢様は随分ご成長されましたね。初日の朝はあんなに身を固くしていらっしゃったのに…」

『成長』と言われて喜んで良いものなのだろうか。

執事達の手に寄って、どんどん淫らになって行く自分が怖かった。

「こんなに腰をくねらせて…。猥らしいお身体になられたものです。きっとお嬢様の旦那様になる方も、このお身体に夢中になりますよ?」

クチュクチュと音を立てながら中を掻き回し、溢れる蜜を啜りながら速水はそう言った。

(私の未来の旦那様…。こんなエッチな私を愛してくれるのかな?)

刺激に過剰に反応してしまう身体を震わせながら綾芽はそんな事を思った。

(私はどんな人と結ばれるのかな?)

未来の夫の姿を想像してみる。

(お爺様みたいに楽しい人がいいかな?それとも葛城さんみたいに真面目で優しくて誠実な人?そとも高月さんみたいに意地悪だけどでも優しくて可愛がってくれる人?)

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