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お嬢様♡レッスン

第113章 葛城の闘い

「ああ~ん…。もう…、副社長ったらせっかちなんだからぁ…」

橘の甘ったるい声の後、やはり聞こえて来る唇が何かに吸い付く音。

「そんな事を言いながら、橘クンだって…。期待しいるんだろう?」

「ああん!副社長~!そんなにおっぱい揉んじゃだめぇ…」

「そんな事を言いながら、乳首を固くしているんじゃないのかね?どれ、見せなさい」

「やぁん!ダメェ…」

「何が駄目なのかね?こんなに乳首を勃たせて…。まったく厭らしい乳首だ…」

興奮気味の男の声と、鳴り響く濡れた吸い付く音。

「ふぁ…あん!そんなに…強く吸っちゃいやぁ~ん」

ワザとらしく甘い声を出す橘に、葛城は苦笑した。

50を過ぎた男からすると、こう言う声が堪らなく感じるのだろうか。

これが綾芽であれば、自分も興奮するのかも知れないが、橘ではそれどころか笑ってしまう。

彼は聞くに堪えないと思い、イヤホンを外し、二人の事が終わるのを待つ。

それでも、二人の痴態は続いている。

「た…橘クンっ!!」

興奮した男の声と共に、彼は橘あかりをソファに押し倒す。

そして、彼女の胸の先端に唾液を絡ませながら舐め回し水音を響かせた。

「はぁ…はぁ…橘クン…美味しいよ…君の乳首…」

「ああん!!やぁ…そんなにペロペロ舐めちゃだめぇ…」

「ほら…見てご覧?私の唾液に塗れて…厭らしく光ってるよ?」

「やぁぁぁん!副社長のエッチィ!!」

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