
お嬢様♡レッスン
第113章 葛城の闘い
「未だ、陽の高い内からお盛んですね?」
青ざめた橘あかりの顔を冷ややかな笑みを浮かべて葛城は見つめる。
ICレコーダーのスピーカーからは卑猥な言葉を口にする男女の声と水音、そして衣擦れの音が流れている。
「お父様がこれを聞いたら、さぞかし悲しまれるでしょうね。自分の保身の為に、上司に身体を預ける愚かな娘さんに失望される事でしょう」
「お…お願いします!パパには言わないでっ!」
「それは貴女次第ですよ?」
葛城がそう言った時だった。
何を思ったのか、橘は着ていたジャケットを脱ぎ、ブラウスの釦を外し始める。
「何をしているんですか?」
「葛城取締役も本当は私の事が抱きたいんでしょう?私と副社長のエッチな会話で、アソコを固くしているんでしょう?こんな脅迫をしなくても、取締役でしたら私はいつでも抱かれるのに…」
そう言いながら、橘はブラウスを脱ぎ捨て、机の周りを回ると葛城に近付いた。
「つくづく馬鹿な人ですねぇ?」
侮蔑の眼差しを向け、冷たい声でそう言った。
そして、葛城は椅子を回転させて身体を橘の方へ向け、組まれた長い脚で彼女との距離を取る。
「もっと頭が良く、察しの良い方かと期待しておりましたが、とことん救えない愚か者の牝豚のようだ。ああ、貴女と同類にされたら、豚も気の毒ですね。私が貴女を抱きたくて、こんな事をしていると?どこまでおめでたいお頭をなさっているのか…」
青ざめた橘あかりの顔を冷ややかな笑みを浮かべて葛城は見つめる。
ICレコーダーのスピーカーからは卑猥な言葉を口にする男女の声と水音、そして衣擦れの音が流れている。
「お父様がこれを聞いたら、さぞかし悲しまれるでしょうね。自分の保身の為に、上司に身体を預ける愚かな娘さんに失望される事でしょう」
「お…お願いします!パパには言わないでっ!」
「それは貴女次第ですよ?」
葛城がそう言った時だった。
何を思ったのか、橘は着ていたジャケットを脱ぎ、ブラウスの釦を外し始める。
「何をしているんですか?」
「葛城取締役も本当は私の事が抱きたいんでしょう?私と副社長のエッチな会話で、アソコを固くしているんでしょう?こんな脅迫をしなくても、取締役でしたら私はいつでも抱かれるのに…」
そう言いながら、橘はブラウスを脱ぎ捨て、机の周りを回ると葛城に近付いた。
「つくづく馬鹿な人ですねぇ?」
侮蔑の眼差しを向け、冷たい声でそう言った。
そして、葛城は椅子を回転させて身体を橘の方へ向け、組まれた長い脚で彼女との距離を取る。
「もっと頭が良く、察しの良い方かと期待しておりましたが、とことん救えない愚か者の牝豚のようだ。ああ、貴女と同類にされたら、豚も気の毒ですね。私が貴女を抱きたくて、こんな事をしていると?どこまでおめでたいお頭をなさっているのか…」
