
お嬢様♡レッスン
第115章 別離の刻(わかれのとき)
三人で過ごせる最後の夜───。
別れを惜しむウィリアムとフレデリクはこれまで以上に激しく、そして熱く綾芽を求めた。
先ず、二人は浴室へと綾芽を誘う。
バスタブに張られた湯で温められた浴室内に濃厚な薔薇の香りが漂っていた。
ペンザンスの邸の温室で育てられた薔薇をウィリアムが取り寄せ、それを湯に浮かべたのである。
フレデリクが綾芽の両頬を包み、優しく彼女の唇を奪うと、ウィリアムは後ろから綾芽の身体を包み、丁寧に着衣を解いていく。
ウィリアムは彼女の着衣を脱がせると、自分の服を脱ぎフレデリクの後を引き継ぐ様に、綾芽に口付ける。
兄と綾芽が口付けている間に、フレデリクは自分の着衣を脱ぎ、三人は生まれたままの姿となった。
彼等は彼女をバスタブの縁に座らせると、ボディソープを手に垂らし、それを泡立ててから綾芽の肌にそれを滑らせた。
後ろからはフレデリクが背中から腕、そして胸元へと手を動かし、彼女の身体を洗う。
そして足元ではウィリアムが足の指の間を丁寧に洗い、その手を段々と上へと動かし、脚の付根へと掌を滑らせていく。
薔薇の香りと二人の官能的な手の動きに、綾芽の身体は火照り始め、甘い吐息を漏らす。
「綾芽、加減はどう?」
足元に跪いて脚を洗うウィリアムが上目遣いに彼女をじっと見つめて尋ねる。
綾芽は美しい彼の視線にドキドキと胸が高鳴った。
別れを惜しむウィリアムとフレデリクはこれまで以上に激しく、そして熱く綾芽を求めた。
先ず、二人は浴室へと綾芽を誘う。
バスタブに張られた湯で温められた浴室内に濃厚な薔薇の香りが漂っていた。
ペンザンスの邸の温室で育てられた薔薇をウィリアムが取り寄せ、それを湯に浮かべたのである。
フレデリクが綾芽の両頬を包み、優しく彼女の唇を奪うと、ウィリアムは後ろから綾芽の身体を包み、丁寧に着衣を解いていく。
ウィリアムは彼女の着衣を脱がせると、自分の服を脱ぎフレデリクの後を引き継ぐ様に、綾芽に口付ける。
兄と綾芽が口付けている間に、フレデリクは自分の着衣を脱ぎ、三人は生まれたままの姿となった。
彼等は彼女をバスタブの縁に座らせると、ボディソープを手に垂らし、それを泡立ててから綾芽の肌にそれを滑らせた。
後ろからはフレデリクが背中から腕、そして胸元へと手を動かし、彼女の身体を洗う。
そして足元ではウィリアムが足の指の間を丁寧に洗い、その手を段々と上へと動かし、脚の付根へと掌を滑らせていく。
薔薇の香りと二人の官能的な手の動きに、綾芽の身体は火照り始め、甘い吐息を漏らす。
「綾芽、加減はどう?」
足元に跪いて脚を洗うウィリアムが上目遣いに彼女をじっと見つめて尋ねる。
綾芽は美しい彼の視線にドキドキと胸が高鳴った。
