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「とても…気持ちがいいわ…」

綾芽がそう答えると、ウィリアムはすっと目を細め薔薇色の唇に笑みを浮かべた。

「そう…。良かった」

ウィリアムはどんな時でも美しい人だなと綾芽は思う。

怒りを露わにしている時でさえも彼は美しかった。

フレデリクと彼女の関係が、彼に知られた時の剣幕は今でも覚えている。

しかし、あれがなかったら、今の三人の関係はなかっただろう。

そんな事を思い出しながら、ウィリアムに見惚れていると、『僕の事を忘れないで』とフレデリクが綾芽の耳朶を甘噛みしながら、胸の先端を指で挟む様にして乳房を包み込み、ゆっくりと円を描くようにして揉みしだき始める。

柔らかな彼の愛撫は、綾芽の唇から更なる官能の溜息を引き出した。

ウィリアムの手が綾芽の脚の付根に到達すると、彼は茂みの奥へと手を忍ばせ、未だ開いていない花弁を奥から手前になぞるようにして清める。

そして彼は身を起こすと、綾芽の色付いた唇を塞ぎながら、花芽を指先で円を描く様に捏ね始めた。

「ん…ふぅ…っ…！」

特に敏感な芽を弄られ、綾芽は塞がれた唇の隙間から、快楽の吐息を漏らす。

胸の先端をフレデリクの指先で弾かれ、ウィリアムの指で脚の間の芽を捏ね回され、口内を熱い舌で蹂躙されると、綾芽の身体は快楽に身を震わせた。

「ふふっ。綾芽…気持ち…いいの？ここ…こんなに尖らせて…」

フレデリクが羞恥を煽る言葉を耳元甘く紡ぎながら、指先で先端を摘まんで捏ね回す。