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幸せになるための魔法~一粒の雫~

第5章 裏切り

私が里帰りする前日。


“早めに家に帰って来て欲しい”

と彼にお願いしてみたけれど、結局いつもと同じ、終電で帰ってきた。



「おかえり」

「ただいま。先に風呂入るわ」


そそくさと風呂に入ってしまった彼。



私は玄関に立ち尽くして、しばらくボーッとしていたが、不安の波がどっと押し寄せてきて、涙が止まらなくなった。

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