
君は少しも悪くない。たぶん
第2章 いま
潤の手の、俺のモノを扱く早さが次第に早くなっていく。
「んっ…やっ」
「カズ、気持ちいい?」
潤が俺の顔を覗きこみながら聞いてきた。
「いやっ…だっ…」
「素直になれよ」
そう言うと、いきなり俺のモノを強く握った。
「あっ!!」
体が、熱い。
ん?あれ?
俺、いつのまに全裸に…
いや、結構前からだな。
こいつ…自分は全部着てるくせに。
段々腹がたってきて、潤を精一杯睨み付けた。
「カズ、…可愛い。けど、生意気だね?」
潤は俺のモノを扱くスピードを更に上げた。
「んっ…んっ!」
「生意気な奴は1人でイケよ」
「いやっ…」
そして、俺は潤の手に放った。
「カズの量すごい。溜まってたんだ?」
