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誰かお願いつかまえて

第2章 仕事人間



『じゃあ、ちょっと出てきますね!13:00頃には戻ります』


「いってらー」


隣のデスクの川端は打ち込みをしながら送り出してくれる。いつもの光景だ。



「あ、幸村!1件目どこ?」

岡崎さんに呼び止められる。

『△△さんです!こないだの打ち合わせの続きで』


「それ、川端が行ったやつだったけど大丈夫?」

『大丈夫です!』

「まぁ、そうだよな!じゃあよろしく頼むぞー」

『はい!』



こうして仕事の1日が始まる。

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