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誰かお願いつかまえて

第5章 夢か現実か



玄関まで岡崎さんを送る。


『ご迷惑おかけしました…』

「いやいや、一緒にいられてよかったよ」


…そんな事言われたの、いつぶりだろう…










「あ、そうだ」






靴を履いた岡崎さんが思い出したように振り返った。




『?――!!』








私、




















キス、されてる…!!








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