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先生…お願い。早く治して・・・

第78章 治療で深まる愛



病室には朝日が差し込み

澄んだ空気を入れようと宮田は窓を開けた



爽やかな風が病室に入り込む




その心地よい風邪と光に目を覚ました




“ お嬢様、おはようございます。
外は良い天気ですよ! ”


宮田はいつも通り、外の天気に負けない爽やかな笑顔で綾に話しかけた




「 …ぅん。ぉはよぅ。 」



やはりあまり元気は無いようだったが、宮田は出来るだけ何事も無かったかのように、いつも通りの自分を演じ接した




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