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先生…お願い。早く治して・・・

第78章 治療で深まる愛



その言葉に目に溜まった涙が溢れ落ちた



石川は頬に添えた手の指でその涙を拭うと

ゆっくり綾の唇にキスをした





「綾…大好きだよ。いつも…誰よりもお前の事が好きだよ。だから、、思い出してくれて、ありがとう…。そしてこんな俺を嫌いにならないでくれて、ありがとう。俺はこれからもお前の事がずっと好きだ。」




『…先生。。』


もう一度2人はその愛を確かめ合う様に唇を交わした



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