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先生…お願い。早く治して・・・

第78章 治療で深まる愛


ようやく退院出来るかもしれない




病気は治ってないけど、日常の生活が送れるのかと思うと


不安もあるが素直に嬉しかった




そして先生はその日、思いの外忙しく結局迎えに来たのは夕方過ぎだった






「ごめん。。遅くなって。」


急いで来てくれた先生の顔には少し疲労が見えた





『私は大丈夫…。先生こそ大丈夫?』





「ありがと。俺は大丈夫だよ。お前の顔を見れただけで、疲れも吹っ飛ぶよ!」




さらっとキザな事を言ってくるから、顔が赤らむ


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