
先生…お願い。早く治して・・・
第79章 石川先生の魅惑の色仕掛け…そしてお仕置き
『先生…疲れて、ない?』
「そう見える?」
先生は妖艶な微笑みで返す
『今もま…だ、ちょっと…眠…そうだし…』
「ん〜。そうかもね。じゃ、先生のこと…起こして?」
いつもと違う、色気のある声と目…
先生は目を逸らすことなく、私を見つめる
『え?!』
「よくあるじゃん、お姫様のキスでお王子様が目覚める…みたいなのさっ」
『…それ、…ぎゃ、逆…じゃないですか?』
「そお?綾こそ、ズルいんじゃない?そうやって
、俺からのキス…待つなんてさっ!」
『そ!そんなっ事っ!!!』
カーーッと顔が紅くなるのが自分でも分かった
「じゃぁさ、たまには綾から、キスして欲しいな…先生は」
本当に先生?
ってかこれが本当の先生なの?
そう思うくらい、いつも真面目で優しい先生の言葉とは思えない程に、大人な色気をプンプン出してくる
