
先生…お願い。早く治して・・・
第79章 石川先生の魅惑の色仕掛け…そしてお仕置き
先生は冷蔵庫から保冷剤を持ってくると、再度ベットに腰をかける
「おいでっ、冷やしてあげる」
もう一度自分の膝上に乗る様に指示をする
『…んんッ。っく。』
綾は痛みで啜り泣く
石川は持ってきた保冷剤を真っ赤に腫れたお尻に当てる
「どうだった?初めてお尻を叩かれた気分は。」
『…っく、いたかった…。』
「いいかい、綾…。これがお仕置きだよ。綾はお嬢様だから、これまで悪い事をしても、そこまで酷い罰をされる事はなかったかもしれない。でもこれからは、悪い事をしたら先生は綾に罰を与える。」
『……。。』
「そんな恐れた顔しないで〜!」
先生はハハッと笑うと
「何も先生、わざと痛い事しようなんて思ってないよ!それに、綾が先生との約束さえ守れば、これが最後のお仕置きだよ。でしょ?」
『…うん。』
確かに、その通りだ。
「でも…、今回はどうやらお仕置きになってなかったようだけどね。」
『……。。。。。。』
「先生にお尻叩かれて感じちゃった?」
『……。』
そんな事言えるわけない
先生の顔を見る事も出来ず、ただ顔を横に振った
「先生…嘘を付く子は嫌いだな。」
