テキストサイズ

先生…お願い。早く治して・・・

第81章 退院・学校…そして、、、



「まぁ〜さ、時間の問題でしょ?!」


「そうだよ!そうだよ!!」


「付き合ってどの位経つの?」



綾『…、、、半年位…かな。。』



瑞穂「きっと綾ちゃん、大事にされてんだよ〜!」



「思い切って自分からして!って言ってみれば?」




綾『……。前に、ちょっとそんな空気になった時に、言ったの。』



「うんうん。で?」





綾『今はまだダメ…って言われた。。。」




「何それ!ひど〜い!!!」



綾『……だから、本当に私の事…好きなのかな?…って。』




「まぁ〜分かんないけどさ、すぐに手〜出す男より良いじゃん!大丈夫だよ!」


綾『ん〜。。』




担任「ほら皆んな時間だぞ!席に付け〜!授業始めるぞ〜!」



授業が始まる鐘の音と共に先生が入って来た




みんな、もう初体験してるんだ…。。
なんかちょっとみんなに置いて行かれた気分だ





そうこうしているうちに時間は過ぎ、午後の授業が始まった



あれ…


ちょっとお腹の調子が…


もしかしたら。。そう思ったら、
一気に頭の中で治療の恐怖心が駆け巡り、頭の中が真っ白になり、周りの事が何も入って来ない…









担任「進堂!??おいっ、進堂〜?!聞こえてるか?」




綾『…っえ?あっ、、はい。。すみません。』




担任「どうした?顔色が悪いぞ!大丈夫か?」




綾『え?あっ、はい…。大丈夫です。』




担任「でも顔、真っ青だぞ!保健室行ってこい!」





綾『いえ、本当に大丈夫です。』



担任「いや、良いから行って来い!お前の様子が少しでも悪かったら、絶対に保健室に連れて行くように言われてんだ!瑞穂、進堂を保健室に連れてってくれるか?」




瑞穂「はい。」





私の為に保健室に病院の先生を置くくらいだ…。。宮田や先生達から学校側へは指示が出てるんだろう〜。。
担任の様子を見れば、まぁ〜察しはつく。




ストーリーメニュー

TOPTOPへ