
先生…お願い。早く治して・・・
第82章 司馬先生の診察…そして治療
「嫌なのは分かってる…。俺だって治療までするつもりは無かったよ。。治療は石川にやらせる予定だったからな。。でも流石に状態が悪すぎる…。…、、やらないとダメだ。」
『んっ…んん〜っく…やだよぉ…先生の事待ってる…』
「………。。。今、治療しないとどうなるか…、俺も分からんぞ。今は左胸と子宮に症状が出てるが、更に広がる可能性だってある。一旦広がったらどうなるかはお前だって、予想ぐらい付くだろ?もし右の胸にも移ったら、今後は両胸治療する事になるだろうな!」
『そんなのヤダッ〜!!!!!』
「それが嫌なら、おとなしく治療するんだなっ。。」
そう言い切ると司馬先生は、淡々と治療の準備を始めた
『…んっ。。。っ…。。』
司馬「清水さん、吸水マット持ってきてくれる?」
「はい!」
清水は司馬先生へ吸水マットを手渡した
司馬はそれを広げると、
「これ敷くから、お尻上げて!」
無駄に怒られたくない綾は素直に従った
