先生…お願い。早く治して・・・
第18章 初めての治療(前編)
石川は
「よし、じゃあ始めようか。服捲ってくれるかな。」
綾は先ほど同様、恥ずかしさと怖さで途中で手が止まってしまった。
見兼ねた宮田は、綾の手を上から優しく包み込むと
“ お嬢様、少しの我慢です。いいですね ”
『……。。』
そういうとグッと一気に首までキャミソールを捲りあげた。
ぷるんっと、小振りながら形のいい胸が露わになった。
『っ…いやぁ…っ』
咄嗟に服を下げようとするが、宮田に両手を抑えられている為、それは叶わない。
『嫌っ…ヤダっ、見ないで!宮田の馬鹿〜!エッ…ぐっ…ぅうっ…』
恥ずかしさで涙が溢れた。
“ 大丈夫です。恥ずかしくありませんよ ”