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どんなに動いてもズレる事のない様に強い圧でクリトリスを押さえ付けた機械は、ほんの少し触れられ動かされただけで身体はビクンと反応する。


そして、ほんの少しクリトリスを挟む圧が弱まった



綾『お願いっ！先生！もうちょっと緩めて！』



司馬「ダメだ！！」



綾「お願い〜！！ほんのちょっとでいい良いから！弱くしてっ！ねぇ、お願い！！』




司馬「これ以上はダメだと言ってるだろ！」



綾『んぇ…っ…っく…なんでぇ…いつももっと弱い〜！石川先生もっと弱くしてくれるもんっ…んっ…っくっ…。。あとちょっとでいいからぁ〜おねがいぃ〜っ…っく…。。おねがい〜』




司馬「何度も言わせるな！ダメな物はダメだ！！いいか？今はいつもと状況が違う！！！これ以上緩めたら、取れる物も取れない。いいか？今お前がやるべき事は、1つでも数値を下げる為に頑張る事だ！」


綾『…っ…っ…っうっ…っく…』


綾の必死の頼みは、通る事は無かった



そんな綾を高梨は優しく宥める



高梨「大丈夫だから、そんなに泣かない泣かない！！
司馬先生、少しでも弱くしてくれたんだから…な？先生も付いてるから大丈夫！！あとちょっとだけ一緒に頑張ろ？な？」



ただでさえ嫌な治療なのに、そこに石川先生はいない…