
先生…お願い。早く治して・・・
第83章 超ドSな司馬先生と甘々な高梨先生の治療編
涙の止まらない綾に高梨は、裸の上に病院着である羽織りを羽織らせ、抱き抱えると、宮田の待つ、綾の部屋へと運んだ
高梨「綾、よく頑張ったな!もう泣くな。。余計熱上がるぞ?」
抱き抱え、綾の顔を覗き込む
綾『んっ…んん…』
ぽろぽろと溢れ出る涙が止まらない
部屋に到着すると、ゆっくりとベットに寝かせると布団を掛けた
綾『…っくっ…っ…っく。』
綾は直ぐにその布団に潜る様に顔を隠し、泣いた
高梨「綾…本当、頑張ったな…。ゆっくり休みなさい。」
そう綾に告げると、綾を心配そうに見つめる宮田の元へと行った
高梨「今出来る範囲で治療はしたが、数値が高過ぎて取り切れて無い…。痛み止めは入れてあるけど、もし薬が切れて今以上に痛がる様だったら呼んで?」
宮田「そうなんですか……。分かりました。」
