
先生…お願い。早く治して・・・
第84章 才色兼備な元カノ…
石川は綾を抱き寄せると、優しく背中をさする
石川「大丈夫っ。すぐ薬効くから…。。」
綾は石川の胸の中で小さく頷いた。
先生の胸の中は大きくて温かい
綾『せんせぇっ?』
石川「ん?」
綾『……。痛いのは、お腹にまだ悪いのが残ってるから?』
胸の中で潤んだ瞳で見上げてくる
石川「んぅ。そうだな。。」
優しく言い聞かせる様に、返答する石川。
綾『それじゃ………、、また、、治療、、…するの?』
石川「大丈夫。今はまだしないよ。その代わり、ゆっくり休むのも大切な治療だよ。だから安心してゆっくり寝なさい。先生も一緒に寝るから…。。な?」
綾『……うん。』
石川「んっ。良い子だ。」
石川は、綾の腰の部分を優しくさすり続けた
先生が腰をさすってくれる度、痛みが遠ざかる
気が付いたら石川先生の優しい胸の中で眠りについた
今度は多めに入れたから、しばらく大丈夫だろ…
俺もたまにはもう少しだけ寝ておくか…
