先生…お願い。早く治して・・・
第18章 初めての治療(前編)
石川先生は私の足を掴むと、
「じゃあ、昨日みたいに足をここに置いて」
と誘導する。
『 先生待って!!』
「ん?」
『先生、これ昨日みたいに足上がるの?』
「そうだよ」
『………。ちゃんと足広げるから……、それ嫌だ……』
リモコン一つで産婦人科の検診の様に形を変えるこのベットを知っていたから、固定されて、憐もないあの場所をまた先生に診られると思うと嫌だった。
先生は少し考え込むと
「 んん〜、それじゃぁ、最初に昨日からどれ位悪い物が溜まっているか診るから、そうの時だけ我慢して。その後の治療の時は下ろしてあげるから、ね?」
『…ぅん…。』
渋々頷いた。
ん?治療の時も足広げる…?
何するんだろう…。
そんなことだけが頭をグルグルと悩ませる。
そして、気がつけば簡単に足を固定され
産婦人科独特の診察スタイルにされてしまった。
もちろん、宮田もこれを見ている…。
胸のときより何十倍?いや、何百倍も恥ずかしい…。
恥ずかしさで、必死でに隠そうと身体にかけていたタオルを両手で掴んだ。
先生はおかまいなしに準備を進めている。
「じゃあ、昨日みたいに足をここに置いて」
と誘導する。
『 先生待って!!』
「ん?」
『先生、これ昨日みたいに足上がるの?』
「そうだよ」
『………。ちゃんと足広げるから……、それ嫌だ……』
リモコン一つで産婦人科の検診の様に形を変えるこのベットを知っていたから、固定されて、憐もないあの場所をまた先生に診られると思うと嫌だった。
先生は少し考え込むと
「 んん〜、それじゃぁ、最初に昨日からどれ位悪い物が溜まっているか診るから、そうの時だけ我慢して。その後の治療の時は下ろしてあげるから、ね?」
『…ぅん…。』
渋々頷いた。
ん?治療の時も足広げる…?
何するんだろう…。
そんなことだけが頭をグルグルと悩ませる。
そして、気がつけば簡単に足を固定され
産婦人科独特の診察スタイルにされてしまった。
もちろん、宮田もこれを見ている…。
胸のときより何十倍?いや、何百倍も恥ずかしい…。
恥ずかしさで、必死でに隠そうと身体にかけていたタオルを両手で掴んだ。
先生はおかまいなしに準備を進めている。