
先生…お願い。早く治して・・・
第87章 石川先生の特別治療①
普段見ることのない妖艶で色っぽい先生の顔と声
小さな声で囁かれる度、まるで誰かから隠れて悪い事をしている様で、、余計に感じてしまう
石川の大きな手は、意地悪な言葉とは裏腹に、綾の小さな胸を包み込む様に優しくゆっくりと揉みほぐすが、一番触って欲しいその頂には決して触れようとしない
触って欲しい
もっと…
もっと…
しかしそれ以上、
先生はもどかしい程に触ってはくれない
綾の顔は益々高揚し、その色付いた顔はもっともっと…とせがんで来るようだった
綾『んっ…せんせぇ…いやぁっ…ああッ…』
石川「ん〜?どうした?何が嫌なの?言ってごらん?」
余裕たっぷりに意地悪な顔で質問してくる
綾は恥ずかしさで目を合わせられず、ギュッと目を閉じ、
ブルブルっと顔を横に振った
石川「じゃぁ良いの?このままで?」
このままは嫌…。。
でも…
このままじゃ嫌だと顔を横に振るのも恥ずかしくて出来ない
そんな恥じらう仕草や顔を見ているだけで、治療とはいえ、その反応がいちいち可愛いくて、いじめたくなる…
石川「じゃぁ、見せて」
石川は綾のキャミソールを捲り上げた
綾『やぁっ…!』
咄嗟に胸を隠した
石川「いいから見せて?隠したら触れないよ?」
フッと楽しそうに笑いながら、胸を隠す綾の腕を優しく掴むとそっと身体の横に下ろさせた
